元旦那がローン滞納

元旦那がローン滞納

所在地:静岡市
職業:事務職
年齢:37
家族:子2人
物件種別:戸建
残債:3,700万
売却価格:3,400万

ご相談内容

相談者Aさん。Aさんは20代の時に結婚と、数年後には念願のマイホームを購入。幸せが長く続くはずでしたが互いのすれ違いにより離婚をする決断に至ったそうです。家の所有権はAさんとご主人の共有名義で、支払いは離婚する旦那さんが継続して支払うという条件でした。しかし、離婚後3年を経過したぐらいのときに競売開始決定の通知が手元に届いたとの事。「元夫が途中からローン滞納し、支払いを行わず、競売開始にまでなってしまった」というのです。今の家に継続して住み続けたい、どうにかして住めないかとご相談に至りました。

ご提案内容と
解決方法

Aさんには結婚を考えてらっしゃる方がおり、その方と継続して住み続けたいという希望がありました。婚約者の方へ購入が可能かどうかご相談をし、不可能ではないとの事だったので、婚姻関係を結ぶ前に売買を行うこととなりました。

ご相談担当者の一言

今回の案件は特殊で、Aさんと婚約者の方の連携もとてもスムーズで無事に契約まで進んだという結果だったと思います。婚約者の方に売買するというケースはあまりないと思われます。ですが、離婚時にご主人が継続してローンを払う(養育費の代わりなどという約束の場合もあります)、ですが元ご主人がローン滞納してしまい同じような状況になるという場合は珍しい事ではありません。可能でしたら1年に何回かはローンの支払状況や残債額などの確認を行い、滞納や競売といった事態を未然に防ぐことをお勧めいたします。離婚に伴う住宅ローン滞納に関するメール相談を随時受け付けしておりますのでお気軽にご相談いただければと思います。